両面宿儺(りょうめんすくな)とは!術式や領域展開、両面宿儺の目的を徹底考察!

呪術廻戦に登場するキャラクター、両面宿儺(りょうめんすくな)について徹底紹介。両面宿儺の戦績や強さ、術式や領域展開、虎杖悠仁を両面宿儺が生き返らせた目的や、伏黒恵に興味を示す理由とは何かについてこの記事で解説します。

(注:この記事は最新の週刊少年ジャンプで公開されている呪術廻戦のネタバレを含みます。ネタバレが気になるコミックス派/アニメ派の方はご注意ください。)

両面宿儺(りょうめんすくな)とは

1000年以上前に生きた呪いの王

呪術廻戦に登場する両面宿儺は呪術全盛期に実在した人間(呪詛師)であり、当時の呪術師が総力を上げて両面宿儺に挑んでも勝つことができなかった呪いの王。

呪術前世の時代といえば安倍晴明や坂上田村麻呂が活躍した平安時代。陰陽師といえば安倍晴明が有名ですが、日本最古の征夷大将軍であった坂上田村麻呂も陰陽道に精通していたんですよね。

両面宿儺は本名では無い?

3話で五条悟が両面宿儺の解説をする際「両面宿儺は腕が四本顔がある仮想の鬼神」「宿儺の名を冠し」と発言しています。

「という名前を付けた」「~という称号付けた」などという意味の言い回し。「冠する」は上に被せる、上に乗せるなどという意味。「人名を冠した駅名」という場合は、「人名が付いた駅名」「人名が名称の一部に含まれた駅名」という意味。

実録日本語表現辞典 引用 2021/01/17閲覧

「名を冠する」ということは、両面宿儺は本名ではなく、古代に存在した最悪の呪詛師が仮想の鬼神の名である”両面宿儺”の称号を得たものであるのでは無いでしょうか。

追記:公式で両面宿儺は神話の鬼神からとったあだ名と作者からの言及がありました。

死後は呪物として時代を渡る

両面宿儺は死後屍蝋となり、「特級呪物」として時代を渡ります。この屍蝋である特級呪物が「両面宿儺の指」で、呪術廻戦の物語の根幹に存在するわけですね。

両面宿儺の指は壊せない

両面宿儺の指は現代最強の術師である五条悟の術式でも破壊できないほど丈夫で、壊すことができません。ただ壊すことができないだけなら、20本の指はバラバラに封印されているので、本来は問題ないはずなのです。

しかし、その封印も年代物で、虎杖悠仁や伏黒恵が生きる時代には封印が弱まってきおり、呪術廻戦第一話のように素人が封印の呪符を剥がすような事故が発生する恐れがあります。

全てを呪術高専で回収できれば良いのですが、そんな危険なものを保管しておくのもよくないということで「両面宿儺を体内に取り入れても生きていられる虎杖悠仁を宿儺の器として指を回収しきった後に殺す」ことで両面宿儺をこの世から排除するのが現時点で判明している唯一の処理方法です。

宿儺の指は呪いを呼び寄せる

両面宿儺の指は封印をとくと、近くの呪いを呼び寄せます。虎杖悠仁が両面宿儺の指を食べて呪力を得たように、呪霊も両面宿儺の指を取り込むと受肉して強くなることができるんです。

少年院の特級呪霊や八十八橋の特級呪霊は両面宿儺の受肉体で、両面宿儺本体から言わせれば「虫」レベルですが、一級術師でなければ相手もできない強さになります。

両面宿儺(りょうめんすくな)の強さ

強さ

両面宿儺の強さは、最強キャラランキング「SSSランク」です。

両面宿儺は呪術廻戦の1話から登場する古代の最強術師であり、呪いの王とも呼ばれています。現代最強術師の五条悟でも「本来の力を取り戻した宿儺相手はちょっとしんどいかも」といった認識をしています。

両面宿儺の呪力はバラバラに封印された20本の指にそれぞれ封印されており、宿儺の器である虎杖悠仁が体内に取り入れた本数によって両面宿儺の強さが変化変わるという設定ですが、指を15本取り入れた時点ですでに作中最強格の呪霊等(漏瑚・八握剣異戒神将魔虚羅)を圧倒しているところからも、指を20本集めた両面宿儺は作中最強のキャラと言えるでしょう。

現状、指の解放本数は15本なので、五条悟の同格(SSS)下位に配置します。

戦績

  1. 両面宿儺(1本) VS 五条悟 = △
  2. 両面宿儺(2本) VS 少年院の特級呪霊(虫)= ○
  3. 両面宿儺(3本) VS 伏黒恵 = △
  4. 両面宿儺(3本) VS 虎杖悠仁 = ○
  5. 両面宿儺(15本) VS 美々子&菜々子 = ○
  6. 両面宿儺(15本) VS 漏瑚 = ○
  7. 両面宿儺(15本) VS 八握剣異戒神将魔虚羅 = ○

○ = 勝利 / × = 敗北 / △ = 勝敗つかず

両面宿儺(1本) VS 五条悟 = △

虎杖悠仁に受肉したばかりの両面宿儺と五条悟の戦いです。指一本分の両面宿儺ではまだまだ五条悟の相手にはならなそうでした。10秒間の制限時間があったり、そもそも五条悟は虎杖悠仁を殺す気がなかったり、複数の要因が絡みますが、両面宿儺と五条悟1回目の戦いは、決着がつかずに終わります。

両面宿儺(2本) VS 少年院の特級呪霊(虫)= ○

両面宿儺の2回目の戦いの相手は、少年院の特級呪霊です。入れ替わった瞬間は特級呪霊と協力して虎杖悠仁と伏黒恵、釘崎野薔薇を追い詰めようとしたものの、少年院の特級呪霊は知能レベルが低く、両面宿儺に突っかかります。

両面宿儺(2本)と少年院の特級呪霊の戦力差は明らかで、両面宿儺はこんな虫と同じ特級分類であることに不快感を覚えつつ、領域展開「伏魔御厨子」を使ってあっけなく特級呪霊を払います。

呪術廻戦における領域展開が初登場した戦いが少年院編でした。

両面宿儺(3本) VS 伏黒恵 = △

両面宿儺3回目の戦いは、少年院の伏黒恵編です。圧倒的格上の両面宿儺に対して伏黒恵は「十種影法術」の「大蛇」「鵺」を用いて戦いますが、歯が立ちません。

途中、伏黒恵の術式が通常の紙などではなく影を媒体とした式神を操るものであると気づいた両面宿儺は、伏黒恵に興味を持ち始めます。

両面宿儺との明かな戦力差を感じた伏黒恵は相手を道連れにする裏技「布留部由良由良」を発動させようとするものの、虎杖悠仁が自分の命と引き換えに両面宿儺から体の主導権を奪い取り、戦いが終了。

連載開始から2ヶ月強で主人公が死ぬという、まさかの展開に当時の読者は驚きを隠せませんでした。

両面宿儺(3本) VS 虎杖悠仁 = ○

両面宿儺4回目の戦いは、生得領域内で虎杖悠仁との戦闘です。圧倒的戦力差のある両面宿儺に対して、虎杖悠仁は一撃入れることに成功。

しかし、虎杖悠仁の見せ場は一瞬で終わり、その後は両面宿儺に瞬殺され、バトルが終わります。

この戦いで、虎杖悠仁は知らないものの両面宿儺が有利な縛りが結ばれました。

両面宿儺(15本) VS 美々子&菜々子 = ○

両面宿儺5回目の戦い(?)は、旧夏油一派の美々子&菜々子が相手です。戦闘というよりも一方的に殺しただけなのですが。

呪術廻戦0巻から夏油過去編とファンも多く、今後活躍に期待されていた美々子&菜々子の突然死。SNS上では絶望するユーザーが多く、両面宿儺の非常さを感じました。

己の快不快が全ての行動基準、その他のことは心底どうでもいい。

両面宿儺に指一本の場所を教える程度で取引を持ちかけたってのは確かに殺される事案ではありますがね……。

両面宿儺(15本) VS 漏瑚 = ○

両面宿儺の6回目の戦いは、呪霊組の漏瑚。この戦いは呪術廻戦におけるベストバウトに入るのではないかなって思ってます。

控えめに言って両面宿儺の指7~8本の強さである漏瑚と、指を15本取り組んだ両面宿儺では相手にならず、漏瑚の攻撃を一撃も受けずに両面宿儺は圧倒します。

漏瑚が使う「極ノ番『隕』」や、炎タイプの技の撃ち合い。五条悟、両面宿儺にボコボコにされ、自信を失った漏瑚に対して「誇れ、オマエは強い」と精神世界で話しかける両面宿儺は最高にイカしてましたね。

両面宿儺(15本) VS 八握剣異戒神将魔虚羅 = ○

両面宿儺の7回目の戦い相手は、伏黒恵の裏技「布留部由良由良『八握剣異戒神将魔虚羅』」です。重面春田に追い詰められた伏黒恵が召喚した八握剣異戒神将魔虚羅と、伏黒恵救出のために闘う両面宿儺。

これまで敵を圧倒してきた斬撃「解」が攻略され、八握剣異戒神将魔虚羅の特性を見抜いた両面宿儺は領域展開「伏魔御厨子」から「■開」の圧倒的高火力で八握剣異戒神将魔虚羅を攻略します。

チートキャラVSチートキャラの戦い。伏黒恵のポテンシャルをアピールしつつ、虎杖悠仁の心を破壊しつつ、両面宿儺の邪悪さを最大限発揮した戦いでしたね。

両面宿儺(りょうめんすくな)の術式・領域展開・技・特殊能力

術式

万死の厨房(ばんしのちゅうぼう)

両面宿儺の術式は、包丁や火を使った料理に関わるものだと考えられています。今のところ、同時に使えるのは領域展開「伏魔御厨子」を発動中に「解」と「捌」が確認できています。

牛刀:解
蛸引包丁:捌
火を付ける:■開

と、現在判明している両面宿儺の術式は包丁+火です。今後もその他の工程を模した術式が見れるのが楽しみですね。

領域展開

伏魔御厨子(ふくまみづし)

両面宿儺の領域展開「伏魔御厨子」は、通常の領域展開とは異なり、結界で空間を分断しません。これは不完全な領域展開のようにも見えますが、上記の画像にもあるように、領域を閉じずに生得領域を展開するのは、何もないところに絵を描くような神業とのこと。

付与された術式効果は「呪力を帯びたものには『捌』、無生物には『解』が『伏魔御厨子』が消えるまで絶え間なく浴びせられる」というもの。

渋谷で「伏魔御厨子」を発動したときは、あたり一帯を木っ端微塵にしました。

そう考えると、伏魔御厨子を食らっても原型が残っていた少年院の特級呪霊はそこそこ頑張った方ではありますね。

解(かい)

両面宿儺の術式「解」は、通常の斬撃です。基本的には技名も言わずに使うことが多く、多少なりとも格の高い呪術士や呪霊を相手にしなければ、「解」で戦いが終わります。術式「料理」のイメージは包丁(牛刀)。

捌(はち)

両面宿儺の術式「捌」は、一太刀で対象を卸します。「解」よりも威力が高めの斬撃。術式「料理」のイメージは包丁(蛸引)。

■開(フーガ)

両面宿儺の術式「■開」は、炎系の術式。その威力は炎の術式が専門の漏瑚を圧倒し、八握剣異戒神将魔虚羅を仕留めます。

「■開(フーガ)」は芥見下々先生の過去読み切り「No.9」にも登場している技で、箱の中に入っている武器を取り出して使う技でした。

両面宿儺の「■開」自体は「No.9」の技と同様の術式で、炎の弓は箱から取り出しただけなのか、炎の弓自体が術式効果なのかは不明です。

特殊能力

異形の怪人

両面宿儺には腕が4本、顔が2つあります。そして、古代の術師としては呪いの王と呼ばれるほど強かったため、仮想の鬼神「両面宿儺」の名を冠したと言われています。

屍蝋ですら破壊できない

両面宿儺は呪いとして強すぎて、死後の屍蝋ですら破壊できません。

両面宿儺(りょうめんすくな)の指の場所一覧

現時点で虎杖悠仁が取り込んだ両面宿儺の指の場所は、以下の通りです。

1本目虎杖悠仁の高校の百葉箱(第1話)
2本目五条悟の所有物(第2話)
3本目少年院の特級呪霊(第8話)
4本目八十八橋の特級呪霊(第63話)
5本目旧夏油一派(美々子/菜々子)(第111話)
6本目~15本目偽夏油一派(漏瑚(第111話)

元々呪術高専が保有していた分は東京・京都交流戦のゴダゴダで偽夏油一派に盗まれていました。残りの指のありかの一部に関しては、旧夏油一派が知っているようですが、詳細は不明。

宿儺の指の取り込み本数、一気に増えましたね。原作の時系列的にはまだ半年しか立っていませんが、3本目(8話)のあとの4本目(63話)からの一気に11本追加(111話)……。

ひょっとして111話に合わせて宿儺の指も11本追加したとかですかね。

両面宿儺(りょうめんすくな)の考察

契闊(けいかつ)の縛りをつけた理由

両面宿儺が虎杖悠仁に提案した縛りは

  1. 契闊と唱えたら、1分間体を明け渡す(その間人を殺さないし誰も傷つけない)
  2. この約束を忘れる

の2つ。虎杖悠仁はそもそも両面宿儺自体が殺しているのですが、両面宿儺は虎杖悠仁に対して「事情が変わった」と伝え、両面宿儺自体も虎杖悠仁の体で生き返りたい様子を見せています。

伏黒恵戦における「布留部由良由良」を確認したタイミングから両面宿儺の伏黒恵に対する評価が変わったことと関係がありそうですね。

伏黒恵のページでも解説していますが、伏黒恵の術式「十種影法術」は、先代旧事本紀における「十種神宝」をモチーフとしており、布留部由良由良は「布留の言」として、死者蘇生の言葉と言われています。

両面宿儺は契闊のタイミングで伏黒恵を利用して、虎杖悠仁を乗っ取るというよりも、本体を復活させることを計画しているのではないでしょうか。

2021/03/09追記

契闊と魔虚羅は関係無いようです。

契闊の縛りによって、宿儺が暴れる目的で無いことはわかっています。

虎杖悠仁は結構強い相手にすぐ殺されるので、契闊中に逃亡&回復するためのものなんじゃ無いかなって説が浮上中。

両面宿儺(りょうめんすくな)のまとめ

以上「両面宿儺(りょうめんすくな)とは!術式や領域展開、両面宿儺の目的を徹底考察!」でした。呪術廻戦最強格のキャラである両面宿儺について理解いただけましたか。

両面宿儺はナルトのクラマ、うしとらのとらのようなポジションだと個人的には考えているのですが、多分仲間にはならなそうですよね。

今後も両面宿儺に関する情報が判明し次第、この記事を更新させていただきます。

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